寝ない子ママが俯きたくなった時に読んで欲しい言葉

育児中、特に寝ない赤ちゃんを育てていると、無性に悲しくなったり落ち込んでしまうこともおおいのではないでしょうか。
そんなとき、ちょっと目にして欲しい文章を集めてみました。

読売新聞の掲示板「発言小町」より

※古い記事ですので、現在はなくなっているようです。

読売新聞の「発言小町」という掲示板の記事です。
息子2人を育て、その息子がもう家から巣立っていく母親の心境が書いてあります。
あれほど辛く、(言い方はとても悪いけれど)面倒だった「子育て」の時期が、振り返ってみると、どんなに光り輝いていたのかということが分かって後悔している気持ちが手に取るようにわかります。 この記事を読んで、わたしは、ハッとしました。
そうですよね。
今は分からないんだけれど、子育てという時期は、本当に母親として花真っ盛りな時期なんですよね。
もちろん、「そりゃわかるけれど、”いま”が辛いの! この”いま”を、本当にどうにかして欲しいの!」 とおっしゃる寝ない子ママがたくさんおられることだと思います。それも痛いくらい分かります。
なので、ぜひぜひ、育児のお助けグッズをフル活用して、ほんの少しでも気持ちと体を楽にしてほしいと心から思っています。


寝ない子ママの掲示板「リコママ」さんより

このサイトにいただいた感想です。
(紹介させていただくのは、ちょっと手前味噌気味なのかもしれませんが…恥)
「きっと、こんな思いをしているママが、他にもたくさんいらっしゃる…」という思いと、 「あぁ、本当にこのサイトを作ってきて良かった…」という思いが同時にこみ上げてきて、本当に涙がこぼれました。
ここに来られた寝ない子ママ。こんな苦しい思いでおられるかたも少なくないのでは? 
決してあなただけではありませんよ。うん。一緒にゆるゆると子育てしていきましょう。 掲示板の過去の書き込みも見てみると、 「おお、仲間がいっぱい!」と、励まされることと思いますので、ぜひ、一度読んで見てくださいませ。
そして、もしもお時間があれば、「私もそうなの!」と書き込みいただければ、 他の寝ない子ママを勇気づけ、励ますことが出来ます。
でも、きっと今は忙しくて書き込みどころではない寝ない子ママも多いはず。
この掲示板では「●年前によく寝ない子ママの小道具図鑑を読んでいました」と、 何年か後になってから書き込みをしてをしていただくことも少なくありません。
ぜひ、子育てが一段落し、お時間が出来たときにでも思い出していただき、 ほんの少しでも「”後輩”寝ない子ママ」達を励ますメッセージを書き込んでくださればと思っています。

寝ない子ママの掲示板

西原理恵子さん著「毎日母さん」より

子育てを一段落したママたちが「子育ては辛かったよねぇ」「ほんと、徹夜を何度したことか」「自分の時間なんてないよねぇ」というおしゃべりをしていたところ、一人のおばあさんが、一言「私らぐらいになるとねぇ。赤ん坊の泣き声は鈴の音みたいに聞こえる」と発言。 おばあちゃんになってみると、赤子の泣き声なんて、本当に子守歌みたいなもんなのかもしれませんねぇ。 (ん?耳が遠いからか?)

この「毎日かあさん」シリーズは、育児マンガです。
もうねぇ。大爆笑。一気に子育ての肩の力がふっと抜けていきます。
特に「このごろ、育児の”志”が低くなっている。ま、生きてればいいか、とか…」などというセリフを読むたび、くすっと笑ってしまう! 暴れん坊な子、特に男の子を育てているお疲れママに、是非読んで貰いたいな。
ちなみに、作者の西原さんは、長男くんの寝かしつけにめちゃくちゃ苦労したと書いておられます。
夜中、全然赤ちゃんが寝なくて、ずっと外をうろついていたシーンとかね。
こういうシーン、(今でこそウェブ上で割と赤裸々な育児苦労の話が読めますが)今までの育児書にありました?
お偉い先生が書いた「綺麗な、人ごとな」育児指導の本しかなかったよなぁ、なんて思うんですよね。

そうそう。2010年から「毎日かあさん」は、アニメ化されています。見たかたも多いのではないでしょうか。 ネットでのアニメ見放題でも見られるかもしれません。
でもね。
個人的な意見ですが、アニメのほうの「毎日かあさん」とコミックのほうの「毎日かあさん」は、似て非なるものだと思っています。
同じストーリーをベースとしていますが、コミックで読む方が何倍もおすすめ。
たとえば疲れたママの 「子どもに対するちょっとどす黒い気持ち」「子育ての鬱憤の本音」みたいなものが、 アニメではかなりオブラートに包まれている。
けれど、実はそういう部分のストーリーこそ、 リアルで子育てしているママの、誰にも言えない心の奥底をキュッと動かすものがあるんじゃないかなぁと思うのです。 もしも、アニメのみを見て 「えー、なんだかなぁ」と思っておられるママは、ぜひ、書店などでコミックを手に取ってみて下さいませ。