寝ない赤ちゃんと寝る赤ちゃん。
この差をうむ「原因」は一体なんなんでしょう?


同じ赤ちゃんなのに、おっぱいを飲んだらベッドの上でぐーーっすり眠って何時間も起きてこない子。
一方、おっぱいをたらふく飲んでも、ベッドの上では、頑なに寝るのを拒否する子。

母親としては、悩みますよね。
「なんで寝ないんだろう? どうして他の赤ちゃんは寝るんだろう?」

わたしは、”全く寝ない赤ちゃんだった長男”と、”比較的寝る次男”の2人を育てています。
その課程で、なんとなぁく思いついた「寝る赤ちゃん」「寝ない赤ちゃん」の違いと原因について少し書いてみたいと思います。


産まれ持った性格

うーん。「寝る赤ちゃん・寝ない赤ちゃん」の原因として、やっぱり一番に来てしまいますよね。
(そう思わないとやっていられない部分があったりして…(^-^;)
「性格なんだからしかたないじゃない」といってしまえば、身も蓋もありませんが…。

うちは、長男は全く寝ない子でしたが、同じように育てた(つもり)の次男は、結構寝てくれます。
また反対に、初めての子は結構寝てくれて、「わぁ、赤ちゃんって寝てばっかりね♪」と思っていたのが、次に産まれた子は全く寝ない子で「な、なんで?」とパニックになったという話もちらほら聞きます。

個性、なんでしょうね。やっぱり。

たぶん、寝ない赤ちゃんを、よその”いわゆるベテランママ”に預かって貰ったとしても、きっと寝ないままなんだと思います…。はい…。


分娩時間の長さ

寝ない赤ちゃんを子育て中のママ。
分娩時間はどれくらいでしたか?
また、難産でしたか安産でしたか?

うち、長男の時は、丸2日かかって出産したのです。
あの細い産道に圧迫され押し込まれた状態が何時間も続いてしまいました。
そして最期は、先生がおなかの上からぎゅーっと押し出しての「強制出産」。

赤ちゃんをものすごく圧迫した状態に何時間も置いておいたら…?
すごくすごく苦しい状態に、何時間も置いておいたら?
やはり、その後の精神状態になんらかの影響があるのかもしれませんよね。

強いストレスに晒されると、人間は体内に「アドレナリン」を放出し、興奮状態になります。
もしかしたら、分娩時の極度のストレス状態の中、赤ちゃんの体が「アドレナリンを放出」命令を出し、もしかしたらずっとそのまま「放出」状態(=興奮状態)なのかもしれません。

赤ちゃんが寝ない原因が、分娩時の時間やストレスのせいなのかは分かりません。
ですが(個人的にですが)長男は「極度に不安な精神状態(多分トラウマの一種となってしまった)」を抱えて産まれてきたような気がするのです。
だから、一人でいることに怯え、ベビーベッドで寝ていても不安な気持ちが襲ってきて、何度も何度も起きてしまうのではなかったのかと思えてしまいます。

一方次男の分娩時間は2時間足らずなんですよね。
ちなみに、ベッドに置いても、全く気づかずにすやすや眠る子でした。


産後の母子分離

産後、産院での赤ちゃんの過ごし方にも、赤ちゃんが寝ない原因があるのでは…なんて思っているのです。

長男出産時、産院では、母子別室で過ごしました。
普通であれば、7日ほどで退院できるはずでした。
ですが、わたしの産後の体調が悪く、熱がでたりしたので、2週間ほど入院することになってしまいました。

そうなんです。
その間、長男は、新生児室で泣こうが叫ぼうがほったらかし状態だったのです。
だれもケアしてくれていなかったのです。

今思えば、きっと、「お母さん!お母さん!」と不安で泣いていたはず。
でも、忙しい看護婦さん達にとっては、泣いている大勢の赤ちゃんのうちの一人。きっと放置されていたのでしょう。

野生動物で考えれば、母と産まれたばかりの子が「離れる」ということは、赤ちゃんの死を意味します。
もしかしたらあの時長男は、「かなりの長時間、死の恐怖に近い感情を抱いていた」のではないかな…。

その反動が、帰宅後、母子密着状態になったときに出てしまったのではないのかな…。
極端に、母親から離れることを不安がるようになってしまったのではないかと思えます。
まるで、新生児室で求めていた安心を取り戻すかのように。

次男はというと、同じく母子別室でしたが、看護婦さんに頼んで泣いたらすぐにナースコールで呼び出してもらいました。
また、夜間授乳も(本来なら2日目からでしたが)出産した次の日からすぐに始めました。
なので、次男は、産院では起きている間で泣き出したりしたらすぐに母親が駆けつけられる状態にありました。


赤ちゃんはベッドで寝るもんだという固定イメージ

「新生児をイメージしてください」
と言われて、まず思いつくのが、ベビーベッドですやすや寝ている赤ちゃんのイメージではないでしょうか?
真っ先に、断末魔の叫び声をあげて夜中起きて泣いている赤ちゃんを思い浮かべる人は極めてまれだと思います。

育児雑誌の赤ちゃん、雑誌の広告の赤ちゃん、テレビの広告の赤ちゃん、テレビドラマの中の赤ちゃん、小説の中の赤ちゃん。
ほとんどが、すやすや眠っている赤ちゃんしか出てきません。

そりゃそうですよね。
髪振り乱して、3日お風呂にはいっていない臭~いママが、泣き叫ぶ新生児を深夜に抱っこして、狭い部屋をうろうろしている姿は、誰も見たくもない(苦笑)

というわけで、私たちはあまりにも「おとなしくてナイスな(笑)」新生児のイメージしか、刷り込まれていないような気がするのです。
それが原因で、余計に、「赤ちゃんなのに我が子は寝ない!」と”感じる”のではないでしょうか…?

ほんと、イメージ以上に、手強い相手です。
新生児。

次男の時は、長男育児の訓戒より、「新生児は寝ない、寝ないんだ!!!」と、心の奥底から思えるようになっていました。
ですので、寝なくても、夜起きても、諦めの境地。「寝るわけないよねぇ」という気分。
ですが、そのぶん、気持ちはとても楽です。


色々諸説がありまして…。

とある記事を読みました。
この記事によると、赤ちゃんの夜泣きは、夜に両親が”仲良く”して、自分の弟・妹が出来るのを阻止するためという理由があるとのこと。
米ハーバード大学の科学者デイビッド・ヘイグ氏による説です。

ほっほー。
新しい切り口だなぁ!
まぁ、確かに頻繁に夜泣きがあると、ママは疲れ切ってしまって兎に角1分でも早く、長く、睡眠時間を確保したくなる。夜に夫とロマンティックな気分になることなんてなかなか難しいですよね。

妹や弟が出来ると言うことは、必然的に、親の自分への関心はそちらへ流れてしまいます。

例えば、動物の赤ちゃんだって、「自分だけが」生き残るために色々な努力をしますよね。
えさをもらうとき、他の子より口を大きく開けたり。大きく泣いたり。
もうそれは、意識して行動すると言うより、DNAレベルの無意識の行動。

赤ちゃんもそうなのかもなぁ。

またヘイグ氏によると、赤ちゃんの夜泣きは生後6カ月以降のベビーに増え始め、特に母乳育児の赤ちゃんに顕著だということです。
やっぱりねぇ。
母乳育児と夜泣きは関係あり…か。
断乳すると夜泣きが止まるというのもうなずけます。
なおっぺの断乳体験談はこちらで読めます
※ちなみに、うちの場合、長男は断乳すると5日後には夜泣きは止まりました。しかし、次男の場合、(酷い夜泣きではありませんでしたが)断乳後も3,4歳までは夜中に泣いて起きることがしばしばありましたね。


つらつらと書いてみました。
みなさんは、何が「赤ちゃんが寝る原因・寝ない原因」だと思いますか?


夜泣きとシナプス
→赤ちゃんが夜泣きする時期とシナプスが発達する時期。実は重なっているらしい…。 


Tweet

よく読まれているページ

ママの辛いココロ
ママが不眠に!?
寝ない赤ちゃん・寝る赤ちゃん
赤ちゃんは夜泣き。何故パパは横で熟睡できるのか!?
ママ友って必要?

寝ない赤ちゃん体験談

寝ない赤ちゃん体験談(はじめに)
寝ない赤ちゃん体験談(1)
寝ない赤ちゃん体験談(2)
寝ない赤ちゃん体験談(3)


寝ない赤ちゃん育児を変えよう

寝ない赤ちゃんと向き合う
ベッドで寝かせるのを諦めよう
何はともあれ、抱っこひも
寝かし付けの工夫
お風呂(沐浴)を工夫
赤ちゃんの入眠・起床
ベビーマッサージ
授乳時間をエンジョイ
ネットを上手に活用
パパに育児ヘルプを!
頻回授乳のすすめ


辛いココロを切り替えよう

ママの辛いココロ
うつむきたくなった時に読むことば
番外編:ママの不眠
番外編:二人目を考え始めた時
番外編:素敵なママになろう


寝ない赤ちゃんの不思議

何故泣く?何故抱っこ?
寝ない赤ちゃん・寝る赤ちゃん
「夜泣き」と「シナプス」
抱っこして歩くと泣き止む赤ちゃん
よその赤ちゃんってどんな感じ?


抱っこの小道具

スリングを使ってみたら
腱鞘炎サポーターで手首痛解消
授乳エプロンでどこでも授乳
簡易抱っこ紐「ダコビー」
トコちゃんベルト


寝ない子ママのコラム

寝ない・泣き止まない赤ちゃんへの虐待を減らしたい
寝不足になると脳は不快な物に反応。抑制も効きにくい
不眠が脳にダメージを与える
赤ちゃんは夜泣き。何故パパは横で熟睡できるのか!?
ママ自身はケアされているか?
産後の母子同室・母子別室
迷子紐は虐待か? 正しい使い方は?
寝ない子のその後…
ママ友って必要?


寝ない子ママの助け合い掲示板



妊娠時の嫁姑問題
出産時の嫁姑問題
育児中の嫁姑問題


発熱時の看病のコツ
子どもの入院事前準備をしよう


乳腺炎の体験談
乳腺炎の症状(体に出る症状・母乳に出る症状)
乳腺炎の原因とは?


管理人「なおっぺ」の姉妹サイト

嫁姑問題応援サイト
実録★乳腺炎
子どもの入院準備と対策


 メールフォーム

2006-寝ない子ママの小道具図鑑  All rights reserved.
このサイトに掲載されている情報・画像・文章の著作権は、寝ない子ママの小道具図鑑にあります。無断で転載(複製・改変・模倣含む)することは堅くお断りいたします


ホームページに戻る