不眠が脳にダメージを与える

ラットをほとんど眠らせないようにして、 5日間活動させると、脳内にあってホルモン分泌にかかわる下垂体の細胞の一部がしんでしまう。

このことを、大阪市立大の木山教授らが実験でたしかめたそうです。

なんでも、不眠による強いストレスが過剰なホルモンを分泌してしまい、細胞が働きすぎて死んでしまうそうです。 これは、人間にも当てはまるらしいとのこと。

私たち寝ない子ママも同じ。 きっと、アタマの中の細胞がやられちゃってることでしょう…。

そのせいで、

訳もなく泣きたくなったり。
子どもがかわいくなくなったり。
子どもを憎んだり。
夫を憎んだり。
義理の親、実の親を憎んだり。
なにもしたくなくなったり。

きっとそう言うこともあると思う。みんな、寝ない子ママは辛いのですよ。本当に。
精神的だけではなく、物理的に、肉体的に。

私は、寝ない子育児で睡眠時間が極端に短くなったとき。 本当に些細なことで腹が立って仕方なかったです。

例えば、「蚊に刺された」たったこれだけのことが、本当に腹が立ったんです。
今思えば笑い事ですけれどね。
なぜか、「なんで?むかつく!!!」なんて本気でむかーっと来てしまっていたんです。

でも安心してください。
この実験では、ラットを2,3日休ませると、その細胞達は元通りちかくに再生するそうです。

だから、ママが疲れちゃったら、土、日だけでも、パパの力を貸して欲しいよね。
親の力を借りたいよね。

で、ちょっとだけでもいいから、寝たい。よね。

「たった、2日休んだって、変わらないとおもう」

そう思っているママ。
(ラットの)ホルモン分泌細胞は復活するそうですよ。
たった数時間のお休みだったとしても、ママも復活するよ。きっと。
そう思ってちょっとだけでもいいから、誰かの手を借りてみませんか?