寝ない赤ちゃんを添い乳を駆使して寝かし付ける方法

このページでは、

について書いてみたいと思います。

添い乳で寝かし付けるメリット

①添い乳。なんと言ってもママが休める

寝ない赤ちゃんである長男育児。
最初の頃は、授乳はきちんと抱っこスタイルでした。
昼間はもちろん、深夜でも。
眠くて眠くて 『添い乳』がたまらなく楽だということに気付きました。 人によるのだとおもいますが、私はこれはとても良い結果を生みました。いわゆる、ベビーもママもお布団にねっころがって、授乳するスタイルです。なんというか、まさに”乳をやる”という感じですね(^-^;

添い乳、マスターすると、本当に楽です。なんと言ったって、自分も寝っ転がって休めるのですから。
これは大きいです!
夜の授乳も、これでずいぶん楽になると思います。

②ベビーベッドに移動した瞬間に覚醒という悲劇脱却

そうそう。
寝ない赤ちゃんは、刺激に敏感だともいえます。
「寝かしつけて」「抱っこして移動して」「ベビーベッドに移す」という行為も無くなるので、その点でもすごく楽。 ようやくベッドに下ろした途端「フエーー!」という悲劇もありません!

で、添い乳をマスターするとですね。
赤ちゃんのほうも「添い乳って楽かもー」と思ってくれるようになってきます。
(中には、「絶対抱っこされておっぱいを飲みたいんだー」というベビーもいるのですが)

そうすると、添い乳をしている時間がすごく長くなってしまうことがあります。
まぁ、こちらは寝っ転がりながらおっぱいをあげているだけなのですが、赤ちゃんが全然おっぱいを離さない!
下手すると1時間以上、(目をつぶりながら)おっぱいをくちゅくちゅくわえているベビーもいると思うのです。
で、「もう寝たかな?」と、おっぱいをはずそうとすると、敏感に察知して泣いてしまう。

まぁねぇ。しゃーないです。
腹は立つんですけれどね。

「ええかげんに、寝てくれー。おっぱいはもうええやろー。ママに自由な時間を与えてくれー。家事ができんー」

と叫びたくなるんですけれどね。 でも、寝ない子ママ達にとって、横になれる時間は、非常に貴重。ここはぐっと、いろんな事をしたい衝動を抑えて…。

③ずーっと添い乳状態で動けない。どうする?

なおっぺも、長男・次男が全然おっぱいを離してくれませんでした。
でね。どうしたかというと。

あきらめました。

で、しょうがないので、枕元にありとあらゆる「暇つぶしグッズ」を置いておきました。

なので、途中からは、子どもが添い乳でまどろんでくれている時間は、自分の好きなことを出来る貴重な時間となりました。
寝ない子ママはこれくらい開き直らないと、精神がもたないと思うんですよねぇ。
結構楽しめましたよ~。私はね!


添い乳のやり方

さて、肝心の添い乳のやり方です。

  1. お布団に二人で横になります。
  2. 出来るだけくっつきます。
  3. 赤ちゃんのほうを向いて、片手で自分の頭を支えます。いわゆる「お父ちゃんがねっころがってテレビを見るときのようなポーズ」です。
  4. そっと赤ちゃんのお背中を引きよせ、手で支え、こちら側に向かせます。赤ちゃんのお背中にクッションや、タオルをあてても良いです。
  5. で、おっぱいを「ほい」と赤ちゃんのお口にくわえさせます。

簡単といえば、簡単。
注意する点としては、

ということですかね。


らっこ寝のやり方

「添い乳」はちょっと難しいかも…。そんなママには、こちらはいかが?

「抱っこしてゆらゆらだと寝る」という赤ちゃんも多いですよね。その抱っこの姿勢から、なるべくスムーズに 寝かし付ける技です。

  1. 横抱っこしているなら、立て抱っこに切り替えます。
  2. そのまま、ゆっくりお布団のうえに座ります。
  3. 赤ちゃんをお腹の上にセットしたまま、ゆっくりゆっくり、(ママもベビーも)仰向けになっていきます。
  4. 完全に布団のうえに、赤ちゃんをお腹の上に乗せたまま寝っ転がります。まさにラッコ。
  5. で、おっぱいを「ほい」と赤ちゃんのお口にくわえさせます。

そのまま数分。

赤ちゃんは起きてこない??
なら、第一段階成功!

  1. 両手で、ゆっくりゆっくり、お腹の上の赤ちゃんを、ママの脇に移動させます。
  2. ばれないように(これが一番難しい!)そっと、赤ちゃんを完全にお布団の上に着地させます。

これで完了です。
もちろん、おなかの上にのせたままの状態で、ママが休むというのもアリだと思います。 ママって、ずっと立ちっぱなしだったりして、体を横にする機会があまりないですものね。