小さい子供の発熱。看病のコツとは?

このページでは、

について書いてみたいと思います。

赤ちゃんが発熱すると、親は本当に心配になりますよね。 少し対策などについて書いてみたいと思います。
いつもは、ぎゃーぎゃー泣いて騒いでいる我が子。
体調が悪くなると、妙に静かになったり、反対にもっともっとぎゃーぎゃー泣いて騒いだり…。
発熱すると、一日中抱っこをせがむ赤ちゃんも多いと思います。ママも大変ですよね。
でも、辛そうな赤ちゃんの顔を見るのは、本当に切ない。
もう、どんなにワガママちゃんになってもいいから、早く元気になってニコっと笑ってよぉ~って思ってしまいます。
赤ちゃんが発熱しちゃったら、やっぱりお医者様に看て貰うのが一番。
でも、おうちで出来ることも色々とあります。

おでこに貼るシート。一般的なのは、冷えピタのようなものですね。
うちには常備されており、冷蔵庫に冷やしてあります。
発熱したら、まず、このシートを貼ってあげましょう。
冷却ジェルの持ちは、夏場だと3,4時間といったところかも。
ジェルが乾いてきたら、こまめに取り替えてね。
腋の下には、大きな血管が通っているそうです。
そこを冷やすと効果的に体温が下げてみましょう。

うちは、腋の下を冷やすアイスを使いました。

こんなふうなアイテムです。
アイスの部分は柔らかい。


冷たい枕を使います。
でも、発熱時は赤ちゃんも愚図っちゃって、ずっと抱っこという場合も多いと思います。
夜、ある程度落ち着いて、お布団で寝てくれるような時に使用。

赤ちゃん用の体温計は、「短時間だけ熱を計り、それで実際の体温を予測する」タイプのものがあります。赤ちゃんを愚図らせずにさっと体温を測れるように、短時間で計測出来るようになっています。 でも、このタイプの体温計は、あくまで「予測」。
ですので、大人用の体温計で測り直してみると、結構計測温度が違っている場合があります。
お熱があるときは特に、ちゃんと、「実際の体温」を計ったほうが良いと思います。

赤ちゃんのお熱は、急にあがったりします。
とりあえず、朝・昼・夕・晩にチェックして、紙に書いておきましょう。
チェックした紙は、病院にも持参。
また、調剤薬局などで、熱の推移を書き込めるようなシートを下さる場合があるので訊いてみてもいいかもしれません。

お医者さんに診せたとき、会話がスムーズになるように、病状をチェックしたものを紙に書いておくとベター。

こうやって、「わたし、ちゃんと子どもの病気と真面目に向き合ってるわよー!」というアピールをすることによって、 お医者様のこちらへの態度がちょっぴり 変わることもあります。
いつもより長い診療時間をとってくれるような気が(ほんと、多少ですが)します。

ハイハイが出来る赤ちゃんだと、パンツタイプの紙パンツをはかせているママも多いと思います。
結構、ウエスト部分がきっちりしているんですよね。紙パンツ。
その点、テープタイプのパンツだと、ある程度ゆるーくすることが出来るので、しんどい時の赤ちゃんにとっては良いかも。
いつもはパンツタイプの紙おむつを使っていても、風邪の時、具合の余りよくない時用に、何枚かテープタイプの紙おむつを準備しておいても良いかと思います。

汗をかいたり、吐いたりすると、体の水分が失われ、脱水症状を起こしやすくなります。
赤ちゃんが嫌がらないようであれば、こまめに授乳しましょう。
おむつが濡れているかどうかチェックして、水分がとれているかどうかをみましょう。

嫌がるようならば離乳食はちょっとお休み。
胃にも負担がかかりますしね。

病気の赤ちゃんのお世話は、かなり大変です。
発熱時には、普段以上にぐずる子供をずっと抱っこする状態が続くことも。
下手したら、本当に徹夜にもなりかねません。
ここでママが発熱したりしたら大変です。
炊事・洗濯・お掃除はとりあえずパス!
ゆーーっくり赤ちゃんに付き合いましょうね。
子どもが病気になった時用に、簡単に作れるインスタント食材をストックしておくのもよいかと思います。

赤ちゃんのお熱がそれほどでもない場合、受診を様子見することも多いと思います。
でも、夜中に急に体温が上がったり、または、熱性けいれんなどを起こしたりして、急に病院にいかなくてはいけないこともあります。
赤ちゃんの具合が悪い間は、病院にいつでも行けるように、受診セットを作って、すぐに病院行ける体勢をつくっておいた方がいいと思います。

これぐらいをいれておいたらOKかなぁ。
もちろん、事前に、どこの病院にかかるか(その電話番号)、どうやっていくか(タクシーの場合、タクシー会社の電話番号)をすぐわかるようにしておくといいと思います。

もう一つ先の準備として、入院セットも同時に用意しておくのもいいと思います。
うちは、「熱が出た!」→「受診」→「そのまま入院!」となって、本当に本当に困ったんですよね。
子供の入院のセット(プラス付き添い親の入院セット)を、短時間で的確に作るのはかなり大変です。
コップ、歯ブラシ、いつもの歯磨き粉、(ママが生理予定日が近いなら)生理用品、タオル…、ママのいつもの薬…。もう大変。
それに、具合の悪い幼い子は、親が(入院準備をするから仕方ないとはいえ)自分一人を病院に残して帰ってしまうとわかったら、それはそれは不安になることが多いと思うのです。
(実際、我が子は私が準備をするために病院を離れたとき、この世の終わりのように泣きました。高熱をだしていたのに…。余計に体力を消耗させてしまいました…)



いかがでしたでしょうか?
小さな我が子がお熱を出すとママは焦ってしまいますが、事前に準備やチェックをしておくことで、ある程度冷静に対処できるようになるのではと思います。